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2014年12月18日

ライティングガールプロジェクトVol.8 北海道のラリーイベントで早期点灯をアピール-01 W/工藤貴宏さん

 

ついにライティングガール北海道へ上陸! やってきたのは広大な自然に囲まれて酪農が盛んな十勝エリア。ここで9月27日から28日にかけて開催となったラリーの競技大会「ラリー北海道」でヘッドライトの早期点灯をアピールしてきました。
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ラリーはサーキットなど特定のコースだけを走るのではなく、広い範囲にわたっていくつも設けられたスペシャルステージ(SS)でタイムアタックし、その合計タイムを競う競技。今回ライティングガールが向かったのは、林道や舗装路に常設のオフロードコースを組み合わせてコース設定した「陸別サーキットスーパー林道SS」です。ここはターマック(舗装路)1.9km、グラベル(非舗装路)2.73㎞、合計4.63kmというコース設定で、最後の常設オフロードコース部分が開けているので競技を観戦しやすい場所でした。

ちなみに競技区間の一部となったオフロードコースはなんと陸別町の「町営」。同町には日産自動車のテストコース(敷地面積は東京ドーム150個分!)が設けられるなどクルマとの関わりが深く、町営のオフロードコースまであるとはクルマ好きとしてはうらやましい限りですね。

モータースポーツをのんびりと思い思いに楽しめる「陸別サーキットスーパー林道SS」

そんな恵まれた環境の陸別でおこなわれたSSだけあってか、驚いたのはラリー観戦に来ている人たちの層が広いこと。いかにもクルマやラリーが好きそうな人は当然としても、ファミリー、若い女性同士、年配の夫妻……まるで気軽にモータースポーツを楽しむアメリカのようにラリーが地域に根付いていることを実感しました。フラッと見に来て、それぞれのペースや見方で思い思いにモータースポーツを楽しむ。いいですねぇ。

また、陸別サーキットスーパー林道SSは単に競技を観戦するだけでなくファミリーでも楽しめるアトラクションや展示があって、ライティングガールもすっかり堪能。夜間ラリー用にライトをたくさんつけたラリーカーのレプリカモデルやオフロードコースを走るための本格的なバギー(日産のSR20DETエンジンを搭載!)など、見慣れないクルマに興味津々でした。
でも、空気を入れて膨らませる巨大な家のなかで、童心に帰って子供たちと一緒に元気よく跳ねまくっていたのはここだけの内緒です(笑)

北海道のドライバーはヘッドライト点灯が遅め?!

そんなラリー北海道の会場でヘッドライトの早期点灯意識について話を聞くと、どうやら北海道の人はヘッドライト点灯が遅めの傾向があることが判明。実は、事務局スタッフも移動中に周囲のクルマの点灯状況を見てそう感じていました。
しかしなかには「北海道はみんな遅いよね」「安全のためには早くつけるべきだと思う」と早めのライト点灯に賛同してくれる人もいたので、ジワリジワリとヘッドライト早期点灯が浸透してくれること期待しています。
ちなみに競技中のラリーカーは自車の存在をアピールするために昼間でもヘッドライトを点灯するのが基本。また、タイムアタック区間を移動するために一般公道も走ります。その際は道路交通法や交通マナーを順守し、安全を最優先に運転しますが、競技区間同様に昼間でもヘッドライトを点灯させていることが多いんですよ。
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●工藤貴宏(クドウ・タカヒロ)
1976年2月長野生まれ、東京在住
物心ついた時からクルマに興味を持ち、中学生の時には自動車雑誌の読み漁りを開始。18歳の誕生日を迎えた翌日に仮免許を取得し、クルマを運転する悦びにドップリと浸かっていく。大学時代に自動車雑誌の編集部でアルバイトしたことをきっかけとし、自動車雑誌編集部や編集プロダクションを経てフリーの自動車ライターへ。自動車雑誌やWEBで新車紹介記事を中心に活躍中。はじめて所有したクルマはS13型シルビア。

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