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宮城県石巻で出会ったSIESTAさんのライブから始まった2018年度のキックオフイベント。会場には、初期の頃から賛同頂いている方々から昨年新たに繋がった新潟大学の学生まで約70名もの方々が駆けつけてくださいました。SIESTAさんには2017年度のキックオフイベントにも参加頂いていたり、会場に集まった方々同士で「お久しぶりです！」といった会話もあちこちで聞かれたり、キックオフイベントが春の恒例行事のように感じられます。

まずは昨年から日産グローバル本社ギャラリーで行っているPRスペシャリスト日産ミスフェアレディ・今村美晴さんによるおもいやりライト運動の生プレゼン。素敵な声と演出で、まるでショールームにいるような気持ちの良い時間が流れます。

そんな中、輪が広がってきたことを実感した昨年度の活動を振り返っていきます。事務局メンバーが訪れた香川や佐世保、長崎、新潟、鯖江、神山など全国各地とのつながりができた一年、そこで出会った新潟大学の村山先生と学生の皆さんが、なんとこの日の為に駆けつけてきてくれ、アクションの感想や実感などを語ってくれました。

さらには会場には来れなかった長崎大の学生達がつくってくれたサプライズムービーが届いたり、昨年度完成したSIESTAさんによるおもいやりライト運動コンセプトムービーの制作秘話を語ってくれたり、つながりから何かが生まれつつあることを感じることができました。

おもいやりライト運動の素敵な所といえば、どんな人でも主体的に何かのアクションができたり、意思表明ができること。そんな仲間が少しずつ増えていることが改めて実感できます。

ドライバーと歩行者のコミュニケーションをはかる早期点灯呼びかけアクションをイベント前に実際にやってみた事務局メンバー。

呼びかけた後にドライバーが反応してくれた時はとても楽しいけれど、まだまだもっと広がる方法があるかもしれないと感じたこともあり、今年度は新・点灯呼びかけアクションを発表しました。
毎月10日を点灯の日として、SNSでの呼びかけのほか、ワークショップなどを通じて点灯メッセージを発信していこうと考えています。

例えば、毎晩一つずつガス灯に明かりを灯すランプライターという職業を真似て、ヨーロッパの衣装を着たヘッドライト点灯当番をランプライターと名付けてみたり、点灯Q出しのADになってみたり。聖火隊の点灯リレーのように、ドライバーのもとを訪ねてヘッドライトを灯していくなど。

いろんなアイデアがさまざまなエリアで生まれていき、うねりをつくっていけるような2018年のアクションにしていきたい。これから夏に向けて、クルマで遠出をする機会も多い季節。みなさんも、ヘッドライトの早期点灯を心がけて、いち早くおもいやりの光を街に灯してくださいね！皆さんのアイデアとともに、さらに素敵な何かが生まれる一年になりますように。

次回、点灯の日は5月10日（木）、横浜さくら通りの歩道上で開催します。クルマから見えやすい明るい服装でぜひご参加ください！

点灯の日特設サイトはこちらから。