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2018年10月19日

第4回夕方安全創造サロン「いい点灯の日全国会議」を開催しました!

9/26(水)は、日産 グローバル本社ギャラリーにて、第4回夕方安全創造サロン「いい点灯の日全国会議」を開催しました!
第4回目となる今回は、毎月10日の点灯の日に呼びかけアクションを実施している「長崎」「新潟」「山形」の3チームによるプレゼンテーションや、横浜を拠点に活動するミュージシャン「コアラモード.」とお笑い芸人「横浜ヨコハマ」の応援LIVEなど盛りだくさんの内容で、おもいやり溢れる素敵な会になりました。
ご参加くださった皆さま、ありがとうございました!

スタートは、FMヨコハマDJの鈴木まひるさん、おもいやりライト運動プロデューサーの山名清隆、おもいやりライト運動事務局長の長谷川哲男が登場。「毎月10日を点灯の日として、交通安全をユニークに、クリエイティブに呼びかける活動がおもいやりライトである」と会場の皆さんに説明しました。
そのあとおもいやりライト運動早期点灯研究所のいむら所長が「点灯呼びかけアクション」のやり方を実演付きで解説。「ライト、点けてねー」とドライバーににっこり微笑みかけるなど、アクション時の具体的なポイントも説明しました。

全国から3チームが参加!個性あふれるプレゼンテーション

この日のために、毎月10日の点灯の日に呼びかけアクションを実施している「長崎」「新潟」「山形」の3チームがプレゼンターとして名乗りをあげてくれました。
個性豊かなプレゼンテーションに事務局メンバーもびっくり!活動内容や、活動を通して気づいた点、独自の取り組み、成果などを発表し、大学生とは思えない立ち振る舞いで会場を沸かせてくれました!

【モチベーションは「青春」!?人を巻き込む長崎のアクション!】
長崎チームからは、長崎大学の豊福さん、那須さん、鈴木さんの3人が、長崎弁を織り交ぜたテンポのよい寸劇で活動報告をしてくれました!プレゼンでは、ドライバーから見えやすくするためにパネルの文字を大きくしたり、フリーパネルを用意してまわりの人々を巻き込んだりと、さまざまな取り組みを説明。
そして何よりも熱く語っていたのが、青春を味わう喜びについてです。帰り道のJK(女子高校生)やJD(女子大生)を巻き込むことが、活動のモチベーションになっているのだとか。不純な動機なのでは!?と会場から笑いが起こりましたが、アクションをより良くするためのアイデアを出し合いながら、きちんと成果を出している点はさすが。前向きな姿勢がとても印象的でした。

【新潟では、学生と警察のコラボが実現!】
新潟チームからは、NUTS(新潟大学交通安全サポーター)の坂口さんと亀岡さんによるプレゼンテーション。新潟では他の地域と違い、学生と新潟県警のコラボレーションで活動していることが特徴です。
「梅雨の日は傘を持って」「夏は海岸沿いで」など、季節感のあるアクションを実施。目立つようにのぼりをつくったり、日の入り時間をパネルでお知らせしたり、SNSを活用して活動報告をしたりと、よりたくさんの方に向けて発信しています。「点灯アクションにも個性が大事。自己流のアクションをつくって実践しましょう!」と呼びかけてくれました。
新潟県警の工藤警部補からは、「これまで警察としては、“〜しなさい!”と強制させるような呼びかけをしてきました。しかしパネルを見せドライバーとコミュニケーションをとることで、こんなにもスムーズに思いが伝わるのかと驚きました」とコメントをいただきました。

【山形らしさ溢れる個性派トーク!映像でプレゼン参加】
山形チームは、映像でのプレゼン参加。鈴木さんと黒田さんが、山形での活動について伝えてくれました。
山形では、東北芸術工科大学のチュートリアルでの活動として実施している「山形スマートドライバー」という活動に加えて、おもいやりライト運動を実施。「ヘッドライトつけっぺ」「ヘッドライトつけてけろ〜」と方言パネルを作成したり、スマートドライバーの活動で使用している「きぐるま(ダンボールでつくったクルマの着ぐるみ)」にヘッドライトを取り付けてアクションを行うなど、個性的な内容です。
そしてさらに個性的なのは、全身黄色のコスチュームで繰り広げられるなんともゆるいプレゼン。「カメラが回っていても自然体で話せるのがいい。ゆるいけれど、内容がきちんと伝わってきて、これはすごいですね。」と山名も興味津々の様子。
ヘッドライトを点けてくれたドライバーに対して「いいね!」をすると、ドライバーからも「いいね!」が返ってきて、うまくコミュニケーションが取れたときはとても楽しい!と画面の向こうから伝えてくれました。

上から順番に、長崎、新潟、山形のプレゼンの様子

これからの点灯呼びかけアクションを、どう「おもしろく」する?参加者でポップアップトーク!

プレゼンのあとは横浜の事務局メンバーも加わり、ホワイトボードを使ってポップ・アップ・トークを行いました。「どんなときにヘッドライトを点灯してくれるか」「アクション時にどんな楽しみや苦労があるか」などをそれぞれ共有していきます。

メンバーからは、
・信号待ちをしているクルマにアクションをすると、反応してくれる確率が高い
・アイコンタクトで点灯してくれるドライバーもいるが、反応してくれなかったときは少し悲しい
・呼びかけるだけでなく、点灯してくれた人への感謝の気持ちをどう表すかも大切
・反射材を配るなどしてコミュニケーションをとるなど工夫している
・いかにしてヘッドライトを点けていないクルマが点灯してくれるようになるかが現在の課題である
・アクションをさらにおもしろくするアイデアがどんどん生まれれば楽しい
などの意見が出されました。

「そもそも、このアクションの原動力は“おもしろがる”こと。新潟で警察官が楽しんでやっている姿を見れただけでも、かなりの収穫なのでは?」と山名。
「ヘッドライトの早期点灯を強制するのではなく、楽しみながらコミュニケーションを取る中で意識づけをしていく」という、おもいやりライト運動の原点を参加者全員で再確認できたような、充実感のあるトークとなりました。

11月10日の「いい点灯の日」に、「TRY-LIGHT LIVE」を開催!

会の終盤には重大発表がありました!
今年の11月10日「いい点灯の日」は、「TRY-LIGHT LIVE」と題して、点灯アクションを全国各地それぞれのスタイルで開催します。
期間は11月5日〜10日の6日間。夕暮れ時「トワイライト」に早期点灯アクションを駆使して街の平和を守る。そんな高い志を持った“パネリスト”を全国各地から募集します!

現在、楽しんでいただくためのルールなどを検討中。
単純なヘッドライトの点灯率だけでなく、楽しさや可愛さ、地域感やオリジナリティなど、さまざまな要素も加えて点灯呼びかけアクションの指標をつくるのがよいのでは?と、ポップアップトークでも意見が出ました。

すでに各地から7団体のエントリーがありますが、一緒に競い合えるメンバーをまだまだ募集中です!
この機会に活動してみたいなと思ったそこのあなた!ご連絡お待ちしております。
詳細はこちらのページからご確認ください。

最後は横浜ゆかりのゲストによるスペシャルLIVE!!

今回は、横浜を拠点に活動するミュージシャン「コアラモード.」とお笑い芸人「横浜ヨコハマ」の応援LIVEも開催!
横浜ヨコハマさんが、横浜の街やおもいやりライト運動に関するネタを披露し会場を沸かせたあと、コアラモード.さんの爽やかな歌声が会場全体を包みました。
「これから寒くなると日が暮れるのも早くなるので、ぜひ早めのヘッドライト点灯を心がけましょう!サンキューベイブリッジ!」という言葉で会はしめくくり。
おもいやりライト運動の目指す「楽しみのある交通安全の形」を少しでも皆さんと共有できていれば嬉しいです!

おもいやりライト運動が始まって8年。
こうして全国に活動が広がっているのは、皆さんの温かいおもいやりの心があるからだなぁとしみじみ。小さな取り組みが、徐々に大きな流れになって、少しずつおもいやりの輪が広がっている気がしています。
お越しくださった皆さま、本当にありがとうございました!

夕方安全創造サロンギャラリー

最後に、この日の様子を写真でご紹介します。

いかがでしたか?もしよければシェアして早期点灯の話題を広めてみませんか?

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